すこしだけ先に習うことを教えてあげればいいんです
算数でいうと、
1年生にたし算、ひき算
2年生にかけ算、3年生に割り算を習うんです。
分数が出てくるのが、3年生で、
小数がでてくるのが4年生です。
また、1年生でたし算、ひき算をマスターしちゃうんじゃないんです。
まず、一けた+一けた、その次にくり上がりがある一けた+一けた、
習う順序は一歩一歩なんです。
そんなときに、ちょっと先の問題を出して
子どもに考えさせるんです。
例えば、3+3=6なんて一けたのたし算をやっている子に
10+5はなーにとか二けたの数を入れてみたり。
このとき、10とか5とかくぎりのいい数字をいれてやると
わかりやすいです。
子どもは今まで習ったことから、考えて答えを出そうとします。
わからなくたっていいんです。
だって、習ってないんですから。
でも、分かったときに、
「すごいね~。習ってないのにできたね。」って言ってあげると
自分は習ってないこともできたんだって
すこしほこらしくなると思うんです。
問題をとくことが好きになると思うんです。