買い物をしたときにいっしょに計算するんです
買い物をしたときにいっしょに計算するんです
小学校の算数では、1・2年でたしざん、ひきざんをやります。
だから、例えば、198円のおかしと120円のジュースを買ったら、
「全部でいくら?」ってきいてやるんです。
そしたら、そのまま198円+120をして、
318円と答えたり、
200円+120円で320円、そこから2円を引いて318円と答えたりすると思うんです。
そして、2年でかけ算、5年生で小数を習うと、それに消費税8%をつけたら、どうなるのか、聞いてみるんです。
318円×1.08で343.44ですが、
だいたいでいいんです。
例えば、
320円×1.1で352円くらいとか。
そうやっていくうちに子どもは
計算するのが楽しくなっていくんです。
例えば、「300円だけおかしを買ってあげるよ。」
っていって、ぎりぎり300円にしてきたら、
「消費税が入っていないから買えない。」って
言ってみたり。
そうすれば社会の勉強にもなります。
そしたら、今度、消費税は8%から10%にかわるみたいだよね。
どっちがいいと思うって話もできますよね。
どんなときでも、勉強ってできるんです。
そして、パパとママといっしょだと
楽しいんです。