かしこいパパ・ママの教育ブログ

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本はたくさん読まなくてもいいんです

国語の力をつけるには、読書をするのがいちばんだっていいますよね。

 

たしかに、本を読むと語いも身につくし、読解力も身につくと思います。

 

だけど、ただ本を読めばいいってものでもないようです。
読んだ気になって、内容までしっかり読んでいないこともあるからです。

 

学校での宿題にもパパママの前で5回音読するなんてものもあると思います。これだって、ただ5回ばくぜんと読んでも意味がありません。
書いてある内容を考えて読むことが必要です。

 
語いを身につけるには、パパ・ママが読み聞かせをしてあげてもいいんです。
それで、読み聞かせたあとに、だれが出てきた?とか、どんなお話だった?と聞くのです。
 
これで読解力も身につきます。

 

子どもは、親に本を読んでもらうのが大好きです。

 

とにかく本を読んでいれば、国語力があがるというわけではないようです。

ゲームの時間を制限するにはキッチンタイマーをつかうんです

子どもがゲームをやりすぎて、こまってるという
パパ・ママ、多いですよね。
 
ゲーム機、スマホ、パソコン、いたるところにゲームがあります。
また、無料でできてしまうゲームもあるんですよね。
 
これだけゲームに囲まれていると、やるなというのは
むずかしい気がします。
 
むしろ、ごほうびにゲームをやらしてあげるというように
もっていったらどうでしょうか。
 
でも、1日に30分をこえるのはよくないですよね。
もちろん目にもよくないですし、
きちょうな時間をむだにしてしまいます。
 
そこで、キッチンタイマーです。
これだと秒まで正確にはかれます。
そして、時間がきたらピピピピッと音がなります。
時間が明確になるんです。
 
そのとき、ゲームの途中だったら、きりがいいところまで
まつくらいはしてあげてもいいですよね。
でも、そんなに長くなることはないと思います。
 
例えば、30分だったら、15分ずつに分けたりして、
すきにやらせてあげてもいいですよね。
 
でも、キッチンタイマーがなったら、
ゲームをやめるのを、親子の約束事にするんです。

すこしだけ先に習うことを教えてあげればいいんです

算数でいうと、
1年生にたし算、ひき算
2年生にかけ算、3年生に割り算を習うんです。
 
分数が出てくるのが、3年生で、
小数がでてくるのが4年生です。
 
また、1年生でたし算、ひき算をマスターしちゃうんじゃないんです。
まず、一けた+一けた、その次にくり上がりがある一けた+一けた、
習う順序は一歩一歩なんです。
 
そんなときに、ちょっと先の問題を出して
子どもに考えさせるんです。
 
例えば、3+3=6なんて一けたのたし算をやっている子に
10+5はなーにとか二けたの数を入れてみたり。
このとき、10とか5とかくぎりのいい数字をいれてやると
わかりやすいです。
 
子どもは今まで習ったことから、考えて答えを出そうとします。
 
わからなくたっていいんです。
だって、習ってないんですから。
 
でも、分かったときに、
「すごいね~。習ってないのにできたね。」って言ってあげると
自分は習ってないこともできたんだって
すこしほこらしくなると思うんです。
 
問題をとくことが好きになると思うんです。

4月19日に全国学力調査があるんです。

始業式、入学式とあって、本格的に学校が始まりました。
 
と思ったのも、つかのま、
新小学校6年生は、4月19日に、全国学力調査を受けなくてはならないんです。
 
科目は、国語と算数です。
小学校5年生までに習った内容から出題されます。
 
国語、算数ともにA問題、B問題とわかれており、
A問題が知識、B問題が活用力をを問う問題になっています。
テスト時間は、A問題が20分ずつ、B問題が40分ずつです。
 
簡単にいうと、A問題はふだん学校でやっているテストとおなじようなもの、
B問題は、その知識をもとに考えて、答えを記述するといったものです。
 
つまり、得た知識を思考・判断して表現する力が問われるんです。
 
また、B問題に出ているような問題を解く力が、これから重要になると
いわれているんです。
 
興味をもった方、安心してください。
 
過去にどういった問題が出ているかも、WEBページで「全国学力調査 過去問」と検索すれば、
ただで見られちゃうんです。

学校でやる勉強内容は国で決まっているんです

小学校6年間・中学校3年間の義務教育、高校3年間に

教わる勉強内容は、だいたい国で決まっているんです。

 

その内容が載っているのが指導要領といわれるものです。

 

例えば、小学校で習う漢字は、1006字なんです。

(1年:80字 2年:160字3年:200字 4年:200字 5年:185字 6年:181字)。

どんな漢字を習うかも載っています。

 

そして、学習指導要領に載っている漢字がその漢字の字形の

お手本なんです。

 

国は各学校に裁量権を持たせながら、「これにのっていることぐらいは

教えてね」という、それが学習指導要領なのです。

 

教科書だって、学習指導要領をもとにして作られているのです。

 

学習指導要領は、だいたい10年に1回、変わります。

 

現在の学習指導要領は平成20年(2008年)にできたもので、

次の学習指導要領は平成32年に出る予定になっています。

 

学習指導要領によって,教育の大きな方針が変わっていくのです。

 

そして、学習指導要領は、文部科学省のホームページに載っているのです。

また、本屋さんや、アマゾンでも安く手に入るのです。

 

まず、学習指導要領を手に入れることをお薦めします。

数はお風呂の中でおぼえちゃうんです

小学校1年生だと、パパかママとお風呂に入りますよね。

 

そのとき、数を数えさせてみましょう。

「いーち、にー、さん…」みたいに。

 

そのうち「10まで数えてごらん。」とか「20まで数えてごらん」って

言うんです。

 

はじめはまちがえるんです。「…はーち、なーな…」とか「…じゅうろく、にじゅうご…」

 

でも、リズムにのってそのまま言わせちゃうんです。

 

パパ・ママもいっしょに数えたりもするんです。

 

もうすぐ100なのに「…きゅうじゅうはち、きゅうじゅうなな、きゅうじゅうきゅう、ひゃーく」

なんておしいときもあります。

それでも、おしかったねって。

100まで数えられると、子どももパパ・ママもなんだか、ほこらしくなります。

 

漢字を習うのは、1年生の2学期からなんです

もうすぐ、入学式。どうしよう、うちの子、ひらがなもカタカナも書けない。

そういうパパ・ママもいると思います。

 

安心してください。小学校は、ひらがなも、カタカナも書けないこと前提で授業が始まります。

 

そして、教科書や教材に沿って、1字1字覚えていくのです。

 

最初に、「どれくらいひらがなが読めるかな」、「どれくらいひらがなが書けるかな」

という調査はあるかもしれません。

でも、そこでいい点数をとる必要はありません。あくまでも調査なのです。

 

そして、1学期にゆっくりひらがなを覚えていきます。

「あ」から「ん」までの正音、「が」や「だ」などの濁音、「ぱ」などの半濁音、

小さい「っ」の促音、「みゃ」「みゅ」「みょ」まどの拗音、

どんどん覚えていきます。

 

形や筆順については、ちょっと大目に見て、

とにかく字を書くのが好きになると

あっというまに覚えてしまうものです。

 

そして、カタカナについては、なんと教わり終わるのは2年半ばになってからなんです。

 

ゆっくり、楽しくがいちばんですね。